大久保のプレイスタイル

大久保 嘉人(おおくぼ よしと)は1982年6月9日生まれ、長崎県立国見高校出身、ドイツブンデスリーガ、VfLヴォルフスブルクに所属するフォワードです。
身長170センチとフォワードとしては非常に小柄ではありますが、競り合いに強く、大柄な海外選手に競り勝ってのヘディングを見せてくれることもよくあるなど、ゴールへの執念が強く見られる選手です。
瞬発力もあり、一瞬のキレで相手を交わしてゴールに持ち込むといったプレイも得意ですが、ヴィッセル神戸時代にはミッドフィルダーとして左サイドをこなすなど、パスも得意です。
ただ、プレイ中に熱くなりすぎてしまうといった欠点があり、2008年6月に行われたワールドカップアジア3次予選において、ゴールキーパーと交錯した際に蹴ってしまったために一発退場となった上、3試合の出場停止処分を受けるといった事態になったこともあります。
日本人としては珍しく、フォワードらしい気質や得点感覚に優れ、ゴールへの強いこだわりを持った選手でありましたが、神戸時代にミッドフィルダーを経験したことなどにより、点を取るだけではなく、見方を生かすこともできるプレイを目指す方向へと変わってきたようです。
日本代表のフォワードとして2003年より活躍を続けていますが、ドイツワールドカップ予選を控えた日本代表合宿において、無断外出してしまったため、しばらく日本代表に招集されなかった時期もあります。

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