高脂血症と体脂肪

高脂血症になる原因と言われているコレステロールと中性脂肪、これらは人間の体にとって悪いものなのでしょうか?
それは違います。
コレステロールや中性脂肪は、多く体に存在すると様々な病気の要因になります。
ですが、コレステロールと中性脂肪は体に不必要なものではなく、大切なものなのです。
血液中に含まれる成分は、どれも体にとっては大切なものですから、脂質ももちろん、大切な栄養です。
また、意外と知られていないことですが、脂質やコレステロールは細胞膜を作るための、大切な成分なのです。
そしてホルモン、または胆汁酸などにも関係している栄養分です。
では、内臓脂肪が多いと思われる、ぽっこりしたおなかの場合、これらは高脂血症になってしまう悪い要素なのでしょうか?
まず、おなかのまわりの気になる脂肪は、ほとんどが内臓脂肪です。
体脂肪とは、詳しく言いますと、脂肪細胞が集合したもので、脂肪細胞にはさらに中性脂肪が貯蓄されています。
これは非常の際のエネルギーを貯めているということです。
脂肪細胞は、内臓の周囲にもつくことがあります。
体脂肪率を簡単に計測できる機械がご家庭でも普及しているなか、ダイエットの目の敵になりがちな体脂肪ですが、実はこれは極端に少なくても困るのです。
ですから少なくても困りますが、ぽっこり出たおなかは内臓脂肪が多いと思われますので、様々な病気の危険因子となる場合があります。
人間は寒さ暑さから体を守るため、体脂肪を使います。
内臓はある程度、脂肪で守られていなければなりません。
ダイエットのしすぎで体脂肪を大幅に減らすと、ホルモンのバランスも崩れ女性は生理が止まってしまうこともあるくらいです。
メタボ=高脂血症というのは早すぎる結論ですが、あまりにおなか周りの脂肪がありすぎても、様々な病気を引き起こしますし、少なすぎても問題です。
それぞれの体にあった理想の体脂肪率もありますので参考になさると良いと思います。

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