劇場版4部作

トータルセールス1500億円以上も記録した「新世紀エヴァンゲリオン」。
テレビ放映が終了して数年たった今もエヴァの人気は衰えません。
それどころか新たに劇場版も製作されるほどの人気ぶりです。
2007年「エヴァンゲリオン」を作った庵野秀明が製作発表しました。
テレビアニメの際原作を担当したGAINAXや放映したテレビ東京などはノータッチで庵野秀明が自ら出資して原作、監督、脚本も行うという自主制作映画です。
庵野秀明はGAINAXを辞めて自ら「スタジオカラー」という会社を設立して映画製作や宣伝をしています。
そのスタジオカラー第1作目はもちろんこの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」です。
映画は4部作からなるもので、新たな真実や完結編も新しい話になっています。
この劇場版から「エ」→「ヱ」、「オ」→「ヲ」に変更しています。
前編中編後編としてそれぞれを「序」「破」「急」として最後は2部構成になるそうです。
まず1作目「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」です。
2007年9月に公開されました。
基本的にはテレビ番組で放映された第1話から第6話までの話ですが、絵は全て新しく描き直し3DCGなどを駆使して映像の再構築も行っています。
登場人物の性格、設定など若干の内容変更もされています。
4部作の最初としてまずは前回と同じシーンからスタートしますが、同じはずのストーリーが少しずつ変化していくのが見所です。
公開日初日には映画館は全ての上映回満席だったそうです。
公開2日で観客動員数が23万人以上、最終的には150万人を達成しました。
さらに興行収入は20億円を記録したそうです。

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