庵野秀明
エヴァの生みの親である「庵野秀明(あんのひであき)」。
ここで庵野秀明氏の略歴をご紹介しましょう。
1960年生まれの山口県出身です。
子供の頃から絵を書くのが大好きな少年でした。
中学校に入ると美術部に入り漫画や油絵をよく描いていたそうです。
高校に入ってからは自分で8mmビデオを買い、特撮、実写、セルアニメなどを撮影していたそうです。
大学に入ってから山賀博之氏・赤井孝美氏と共に課題作品を仕上る一方で「第20回日本SF大会大阪コンベンション」に参加しました。
これによりアニメーションを制作しフィルムやイベント制作に魅力を感じ始めます。
その後は第22回日本SF大会の宣伝とDAICON FILM作品に参加します。
これを機に誘われて板野一郎監督のテレビ作品「超時空要塞マクロス」に参加します。
エヴァを手がけた貞本義行氏ともこの頃出会いました。
東京へ行き就職活動をしているときに、宮崎駿監督に「風の谷のナウシカ」の原画として採用されます。
宮崎氏には原付バイクをもらったこともあるそうです。
さらに「劇場版超時空要塞マクロス」の制作にも参加します。
これを縁にスタジオ・グラビトンの設立にも参加することになります。
好きなときだけここで仕事をするという生活を送っていたそうです。
1984年にエヴァこと新世紀エヴァンゲリオンの制作を行うことになるGAINAXの設立に参加することになります。
その後数々の仕事を経験し、1990年TVのアニメ番組「ふしぎの海のナディア」の総監督をすることになりました。
そしてついに1995年にTVのアニメ番組「新世紀エヴァンゲリオン」の監督をします。
1997年にはエヴァの映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」を総監督することになります。
様々な挫折と貴重な経験をしたそうです。